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冬の北海道 寒さ対策はどうすれば?

今月は北海道出張に行って来ました。
冬の北海道は初めてではありませんが、いつも冬の服装には迷います。
東京とは気温も全く違うので、初めての方は身構えがちですが、
今回は実際の数値と私の実体験を基に参考にしていただければと思います。

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【札幌の気温 1月の平年値(気象庁より抜粋)】

 最高気温 -0.6℃ 最低気温 -7.0℃
降雪深 173cm 最深積雪 77cm

 

・・数字の通りやはり寒いです。

参考に東京の1月の平年値は下記の通りです。

 

最高気温 9.6℃ 最低気温 0.9℃

 

最高気温、最低気温ともに約10℃ほど違います。
また、雪の有無が東京との決定的な違いになりますね。
そこで一番気を付けていただきたいのが「靴」です。

 

札幌の中心部(札幌駅~すすきの)周辺の歩道にはロードヒーティングが導入されています。
ですので降雪直後などを除けば雪もなく快適に歩くことが出来るようになっています。

しかしながら、中心部でも裏路地や中心部以外のエリアはどこに行っても圧雪路になっています。
地下通路も充実していますので、多くの方々は地上を歩くことはあまりないのですが、
「滑って転倒する」というリスクが常につきまといます。対策としては、靴に装着出来る
滑り止めなどが北海道では売られていますので、そちらを購入いただくか、もしくはあらかじめ
雪道仕様になっている靴もありますので、そちらを準備して行くのもいいかもしれません。

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 また、北海道の冬は外は寒いのですが、屋内は強い暖房がどこへ行ってもかかっています。
足元から冷えやすいので、インナーとしてタイツをは履いていくことは定番ですが、
着込みすぎると屋内にいるときに汗をかいてしまうくらいですので、アウター等には要注意です。
防寒性能の高いコートを用意して、屋内では調節のしやすい服装にすることがポイントです。

 

他には、手袋はないと非常に堪えます。スマホ手袋等があるととても快適になるはずです。
さらにニット帽やマフラーかネックウォーマーもあるとかなり体感でも違ってきます。

 

札幌に限らず、北海道をはじめとする雪国の冬は「積もる雪」と「積もらない雪」があります。
「積もる雪」のときには傘が必要にもなってきますので、念のため用意が必要ですが、
「積もらない雪」のときは、実は傘がなくても大丈夫だったりします。北海道は非常に寒いので
雪自体も普段降らない地域のそれとは違い、湿った雪ではなく、パウダースノーのことが多いです。

パウダースノーですと、フードなどがあれば雪がちらついている程度でしたら凌げてしまいます。
その際にコートなどもスキーウェアのような撥水素材のようなものですと、軒先で室内に入る前に
すぐ雪が掃えますので、わざわざ傘をさして片手が塞がることもなくとても楽になると思います。

いかがでしたでしょうか。
冬の北海道は非常に厳しい環境ですが、行かないと味わえない貴重な体験にもなるはずです。
雪を見慣れない地域の方は、一度冬の北海道へ足を伸ばしてみてくださいね!
(スタッフY)

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