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下町の夏の風物詩。

みなさん こんにちは。

入梅したと思ったら、後期のような雨が降った関東地方ですが

梅雨の終わり、夏の始まりを告げる下町の風物詩があります。

 

①入谷鬼子母神「朝顔市」 2019年の開催7月6日~9日

上野のお隣入谷にある鬼子母神さまで7月の第一土日頃に行われる

朝顔市ですが、大勢の観光客で賑わいます。

明治より入谷付近で朝顔の栽培が盛んに行われ当時、市場を開催する頃には

近隣の道路が通行止めとなるなど昔から大勢の方にお越しいただいたのがうかがえます。

 

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(入谷の朝顔市)

 

②浅草 浅草寺(せんそうじ)のほおずき市は入谷鬼子母神の朝顔市が終わる頃

7月9日・10日に開催されます。

一年のうち12回ある功徳日のうち特にご縁のある7月10日と前日の7月9日にこの市が

おこなわれ、46,000日参拝したのと同じ功徳が得られる日として有名です。

お米一升が約46,000粒ということから

1升=一生をかけたとも言われるそうです。

単純に計算しても46.000÷365=約126年分の功徳(人間の寿命限界分)を得られる縁日です。

 

 

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(浅草寺のほおずき市)

 

その土地その土地によって、伝統の催しや縁日が令和の今日でも開催されるのは

とても日本人として生きがいを感じますね。

 

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各地発着のご旅行検索はこちらのページより

 

プラスワンで心のアルバムに伝統のある風景の一コマを

(スタッフ K)