地元でおさんぽ
東京・板橋区にある東京大仏（乗蓮寺）は、600年の歴史を持ち
徳川将軍「お鷹狩り」のお休み処となっていたお寺です。
大仏の高さは13メートル、頭部だけで３メートル。完成した時には
東大寺の「奈良の大仏」、高徳寺の「鎌倉の大仏」に次いで、日本で
３番目の大きさでした。
地元にあり、時々散歩がてら立寄るお寺なのですが、新東京百景に
選ばれているとは云え、奈良や鎌倉に比べるとあまりに知名度が低い
このお寺で初めて、外国人観光客に出会ってビックリしました。
コロナ禍が一段落し日本を訪れる観光客も回復しつつあり、非常に
喜ばしいことではありますが、一方オーバーツーリズムの問題も浮上しています。
地元・板橋がオーバーツーリズムで頭を悩ませることは決してないと
思いますが、観光地に住む人々の暮らしを大切にし、その地域の文化
や自然の本来の姿を楽しむ。そういった持続可能な観光がスタンダード
になってほしいものです。
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皆さんのお気に入りのスポットを探しに出かける旅に出てみませんか？
（文章・写真 スタッフ S）
