コラム一覧へ戻る

ガンコ親父 波平さん 

先日、漫画「サザエさん」磯野波平の声優を44年間に渡って担当されていらっしゃった永井一郎さんが、

逝去されたニュースが報じられていました。

 

その報道の中で驚いたのが、磯野波平の年齢設定がなんと「54歳」であったこと。
漫画の中では、囲碁や盆栽、釣り、俳句などと趣味としていたので、とうに還暦を過ぎているのだろうと勝手に思っていました。

 

以前、「バカボン」のパパが41歳だったことが判明した時にも驚いたものです。

 

さて、ここ最近、漫画やアニメでの「町興し」が各地で成功しているようですね。
世田谷の桜新町は、原作者・長谷川町子さんが居住していたことで「サザエさんの街」として有名ですし、

水木しげる氏出身の鳥取県境港市の商店街には「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターモニュメントがあり、

観光客の目を楽しませてくれています。

 

また、最近の密かなトレンド(?)として聖地巡礼として漫画やアニメの舞台となった場所をファンが訪れることで、
神奈川県箱根町(新世紀エヴァンゲリヲン)、

埼玉県北葛飾郡鷲宮町(らき☆すた)、
茨城県大洗町(ガールズ&パンツァー)などが活性化しているようですね。

 


こうしたきっかけで旅行需要が喚起されると私たちは嬉しい限りです。

(スタッフS)